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夫婦で米国留学後、息子のKSKを高齢出産しました。老体に鞭打ち、日々育児と仕事に励むワーキングマザーです。


by kskmama
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初めてのふて寝

いやいやびっくりしました。
夕方、延長保育の預かり時間ぎりぎりの19:00直前に保育園に到着。お迎えが遅くなると、kskのご機嫌が悪くなるもんで、あわててお部屋に飛び込むと、いつもと違う様子。先生にへばりついていることの多い彼が、何やらおともだちと楽しそうにしているではないの。まだ同年代の赤ちゃんや子供ちゃんに興味を示すには早く、時々「おうっ、おうっ。」と意味不明の声をかけたり、少しじゃれたりする程度だったので、おともだちと3人で固まって、ハイタッチをしていたので、かなりびっくり。「へぇ~、息子よ、君もいよいよおともだちがわかる様になって来たのか。」と妙に感心してしまった。

あまりに楽しそうにしていたので、引き離して連れて帰るのが何だかかわいそうに思っていたら、抱っこした途端、烈火のごとくの大泣き。いつもは「ママと一緒に帰るの嬉しい」オーラが一杯なので、何ごとかと思ったら、もっとおともだちと一緒に遊びたかったみたい。といっても、ずっと帰らないわけにもいかないもんで、何とかオーバーを着せ、靴下と靴を履かせ、帽子もかぶらせて、何とか自転車まで連れて行ったものの、泣きながら座椅子を蹴飛ばすので、座らせることが出来ない。嫌がる息子と、座らせようとする母で格闘すること15分。やっとのことで座らせて、ベルトを着装したものの、暴れまくる彼を乗せたまま自転車をこぐのは無理なので、彼を押さえ込み、押しながら何とか家にたどり着いたのでした。

家に帰ってからも泣き止まず、困った困った困った。抱きしめても、ちゅ~しても、いやいやするので、最終手段で「アンパンマン体操のDVD」をみせると、やっと泣きやんでくれました。しばらく抱っこしたままビデオを観ていたら、機嫌も直った様子。その間にご飯の用意をしようと少しその場を離れて戻って来たら、泣き疲れて眠ってしまってるでないか。ご飯も食べずにふて寝するほど、おともだちともっと遊びたかったのね。

保育園の先生は、「おともだちをちゃんと認識するにはまだ早いんですけどねぇ。」とおっしゃっていたものの、顔なじみのお母さんは、「うちの上の子も、おともだちとまだまだ遊びたくて、お迎えの時にしょっちゅう泣いてましたよ~。」とのこと。しかし、これまでkskはどちらかというと、保育園に行くのを嫌がっている風だったので、大泣きして、ふて寝するくらい、おともだちと保育園を楽しんでいるというのは、それはそれで良かった気がする。ただ、毎日これをやられると、母は身がもたないよぉ。

写真:kskふて寝中。

初めてのふて寝_c0214449_2121890.jpg

by kskmama | 2009-11-02 21:33 | 育児